三鷹大沢の里

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少し早めだけれど、そろそろ桜がみられるかなと思い三鷹駅からバスで野川へ。

 

 位置関係があやふやなので、手前の大沢公民館で下りて場所を確認しながら野川へ下りていきました。

野川の下流方向の正面に見えるドームは国立天文台と思っていましたが、JAXAの飛行実験室でした。

 

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古墳の方角

桜は咲いているけど、ソメイヨシノではなさそう。

 

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菜の花

このあたりに古民家があるらしいし外観だけでも見ていこうかと思いあたりを探すもなかなか見つからない。

 

 

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しばらく探してやっと「三鷹市指定有形文化財 大沢の里古民家」に到着。

道路に面していないので探すのは一苦労です。

 

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天井裏はお蚕様の場所かな。

古民家は独特の煤けた香りが好きですが、大沢の古民家はそれほど匂いはしないです。

 

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「わさび」のれん。

この旧箕輪家は明治35に建てられた典型的なわさび、養蚕農家です。

農具、家具、文書も展示されています。

後日、古文書を読もうと歴史館の古文書講座に応募したら抽選で落ちてしまいました。古文書を読むのは来年以降に持ち越しです。

入場券は、近くの水車農家の入場も兼ねているので、ついでに水車見学へ。

 

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屋外で水車が稼働していました。

こちらは入場料もかからず、休憩所もあるので散歩に来た時には便利そう。

 

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そして水車農家へ。

こちらは、コロナの緊急事態宣言の間に改修をしていたらしく、完了したのが一週間前。ぴかぴかです。

 

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見学者が来ると、地下の貯水槽から水をくみ上げて水車を回すことになっています。

動き始めるまでは少し時間がかかります。

 

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水車万力(歯車)たち

 

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水車農家から10分くらい歩くと調布飛行場です。

ちょうどタイミングよく、プロペラ機が離陸していきました。

 

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ノースポール

 

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武蔵野の森公園の修景池はヒドリガモに占領されていました。

 

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近寄るとわらわらと逃げていくヒドリガモ

 

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桜を目当てに来たのですが、ソメイヨシノはまだまだで、他の桜がちらほらといったところでした。

気温も低く、平日の昼ということもあって、公園はガラガラ。それでも咲いている桜の木には人が寄ってきます。

 

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ヤエベニシダレ

 

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これもヤエベニシダレ。漢字だと八重紅枝垂。

近くのベンチでお弁当を食べているときに雨も落ちてきました。

 

 

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オオシマザクラ

花と一緒に葉も出てきます。

 

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オオシマザクラの葉は桜餅に使うので、別名が「餅桜」

伊豆半島、伊豆諸島が原産で、名前の由来は伊豆大島から。

成長が速いため、雑木林に植えられて燃料として使われてきました。

 

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武蔵野の森公園の正面側から出て、多磨駅へ向かいます。

 

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府中市のマンホールは梅のデザイン

 

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多摩川線の多磨駅

多磨駅は「魔」ではなく「磨」の字があてられています。

多磨の名は駅の反対側にある多磨霊園から来ていて、多磨の字が使われ始めたのは飛鳥時代(700年ごろ)。

多摩の字は明治に多摩郡が置かれてから広まったので、多磨のほうが1000年以上前から使われているといことになります。

 

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多摩川線はワンマンの単線です。