都心より2週間くらい遅れて、河口湖でも桜が満開だとの情報があり、今年もまた河口湖を訪れました。
コロナウイルスの影響で外国人旅行客が激減し、富士回遊7号はガラガラでした。
富士急行線から富士山は・・・上の写真のように肝心なところが雲の中でした。
河口湖駅到着は10:25分。
首都圏からのアクセスがいいので、早起きの必要もありません。
特急の写真を撮っていると、どこからか「カメラマーン!」という声が。
到着早々に、黄色い声援を浴びました。
黄色パワーで富士山を覆う雲も吹き飛ばしてもらいたい。
気温14.2度、すこし肌寒いです。
感染症対策で西湖に向かうバスは1時間に1本で、バス到着まで駅周辺を散策。
西湖行きのバスを長浜停留所で下りました。
長浜は河口湖の西端で、この日はここから大石公園を目指します。
停留所の向かいに建つ郵便局。歴史を感じます。
桜に彩られた公園
湖岸はソメイヨシノで縁取られています。
桜と富士山を見ながら河口湖北岸を東へ。
あ、富士山は雲の中でした。
30くらい歩くと、雪の残る富士山がお出ましに。
入り組んだ地形で、トンネルも多くあります。これは、寺崎隧道
松の花も種類がいろいろあって、まだ区別がつきません。
黄色い声が届いたのか、やっと山頂部分が見えました。
富士五湖最大の島、鵜の島が見えてきました。
歩道を確保できないほど道が狭いところもあり、拡幅工事も行われていました。
セミナーハウスの予定地。
規模の大きな石組もあるし、だれかのお屋敷の跡地かな。
富士山から伸びてくる雲影が噴煙のよう。
留守が岩。留守というのは女性の名前。
日本の渚百選に選ばれた場所です。
お留守という娘と恋仲になった若者が毎晩、対岸からたらい船で遭いにきていたが、嵐の夜に娘の灯した明かりが消え、若者も波にのまれ湖に沈んでしまう。それを知らないお留守は来る日も来る日も若者を待ち続ける。そして間もなく、お留守も湖に身を投げて若者を追った。
うの島が近づいてきました。
甲子塔
甲(きのえ)は十干の一番目、子は十二支の一番目で大黒天の使者。
甲子待ちと称して大黒天を祀っています。
ピントが・・・
大石公園から見えるたくさんのサイコロはホテルです。
ホテルのサイトを開いて宿泊料をチェック・・・
見なかったことにしよう。
大石公園の時計塔と富士山
バス停が大石紬伝統工芸館の前に移動になっていて、見つけるまでうろうろ。
向かいの直売所で野菜をたんまりと買い込んでバス待ち。
河口湖の北岸は制覇したので、いつか南岸も歩いてコンプリートです。